東南アジア
  国境の宿探し  

大好きだったラオスを抜けてベトナムに向かう日。

約2時間半でソンテウはラオス側のイミグレーションに到着しました。
その時、国境を渡る外国人は私以外にドイツ人のカップルだけ。
お互いに何もこの国境についての情報を持っていませんでした。

それというのもこの国境、一年前にインターナショナルボーダーとしてオープンしたばかりで情報が極めて少なかったのです。

ラオス側には本当に何もありません。
ベトナム側に行けば何かしら交通手段があるだろうと思い、そのままベトナムに入国しました。

ここでの、検査は結構面倒。

バックパックの中身を全て出してのチェック。

長い長いチェックが全て終わり、ベトナム最初の町、ナーメオへ。
なんとなくドイツ人のカップル、ジョンとタビアンと行動を共にすることに。

国境管理官に次の町までいくバスは何時かと聞くと今日は無いとのこと。
毎日運行しているわけではないみたいです。
明日のお昼にならないとバスは出ないらしいので、それなら宿探し。
その管理官の人の話によれば、ゲストハウスがあるとのことだったので、
町中を歩いて探しましたけれども、そんなところは存在しませんでした。

田舎町なので、英語の通じる人もいなく、
小さな町を通り過ぎて、私たちは呆然としました。

どうしようか…

その時に、バイクに乗った青年が声をかけてきました。
次の町まで行きたいことを伝えると一人20$で連れていってくれるという。
20$!!!!!
高すぎる!!

それは無理だと言うとさっさとどこかに行ってしまいました。

ジョン曰く
私たちは次の町までの距離を知らない。20$を払わせておいて、次の町まで歩いていけるような距離ということだってあるかもしれない。

確かにその通りです。

しかしとりあえず歩いてはみたものの、何もないただの山道です。
どうしようもなく、ナーメオの町外れのところまで戻ってきて3人でボーっとしていました。

その時、町外れの病院というか、診療所みたいなところから人が出てくるのが見えました。
お医者さんなら、英語が話せるかもしれない!
そんな期待を胸に彼に話しをかけてみるけれどもそんな期待もむなしく、彼も英語は話せません。しかし、彼は手振りなどで何かを一生懸命伝えています。

どうやら、うちに泊っていけとのこと。

え?あなたのおうち?いいの?

診療所のすぐ隣にある高床式の小さな家に、そのお医者さんの両親が住んでるとのこと。そこに泊まっていけば良いというのです。

かまわないよ、と言った感じで快くその両親も迎えてくれました。

お医者さんの両親 お泊りする家のおじちゃんとおばちゃん。

こんなところでまさかのホームステイ。
しかもドイツ人カップルと一緒に。
旅は何が起こるか分かりません。
こんな予想もつかないような出会いが旅をまたおもしろくしてくれます。

家の中 これがホームステイしたお家の中。電化製品もちゃんとそろってます。
とりあえず、泊まるところが決まってよかった〜…

それにしてもあの管理官の情報って何だったの??