東南アジア
 国境の町の子供 

カンボジアとの国境の町、アランヤプラテート

知り合いのロニの付き添いで国境越えをするわけでもなく、ここに来てみました。
ビザが切れてしまうので、また新たなビザをもらいに。
私もこれから先のために行ってみることにしたのです。
日帰り国境です。

国境の町…

思ったよりも殺伐とした町でした。
まぁ…国境の町ってこんなものなのかもしれないですけど。

バスから降りると
いきなりバーっと物乞いの子供たちがよってきました。
そして、みんな手を差し出すのです。タイでこんなに激しいのは初めてだったので、ちょっと驚きました。

ボロボロの服で垢だらけの手を差し出す子供たち。
しかし、何もすることは出来ません。
その状態で、タイのイミグレーションまでずっと着いてくるのです。

そんな子供たちを片目に、
私はロニが戻ってくるのをブラブラしながら待っていました。

国境の町 国境手前には、大きな市場があります。
ここにはカンボジアから入ってくる軍物用品が大量に売ってます。

タイだけれども、今まで訪れたタイのどことも違う雰囲気の場所。
そんな感じ。

あるカフェの前のテーブルに
さっきの物乞いの子供たちが何人か集まっていました。

何かを見ている様子。

何を見ているのかと思い、近づいてみると
その輪の中心に一人の欧米人の男の人が座っていました。

その欧米人が子供たちに見せているのはコインを使った手品。
それを真剣に見ている子供たち。

どっちの手に入ってると思う?
と欧米人が子供たちに聞くと
「こっち!!」
「僕はこっち!」
と言った感じに楽しそうにはしゃいます。

一人の子供にそのコインを渡す手品をしているときも
ちゃんと欧米人がコインを返してというとその子供は返します。

さっきまで、お金頂戴と手を差し出していた子供たちだけれども
勝手にコインを取ろうなんてことはしません。

その光景を見てなんだか嬉しくなりました。

物乞いをしてるけれども、心はやっぱり無邪気で純粋な子供。
物乞いをしてるけどなんて言ったら言い方が悪いかもしれないですけど…

そんなものなのかな。

久々にバンコクから出た。
移動ってやっぱり良いです。