東南アジア
 ユダヤ教に参加する 

バンコク。
やっぱり、知っている場所は落ち着きます。
そしていつもと同じ宿に泊まります。

南部でのんびりが出来なくなってしまったものの、
今はバンコクでのんびりしようと自分なりに楽しむことにしました。

ある日、イスラエル人の友達ロニに一緒にシネガーで昼食を食べようと誘われました。

シネガー(またはシャバットハウス?たぶん)とは
ユダヤ教の人たちが集まって集会やお祈りなどをする場所です。

旅をしているイスラエル人は結構多いです。
その人たちがお祈りするための場所のようです。教会のような感じだと思います。 ここで、毎週土曜はユダヤ教の安息日なので、みんなで集まり一緒に食事をするのです。

けれども、これは後から知った話。

私は何も知らずに、ただ、シネガーの中にあるカフェで一緒に食事をするのだと思いました。

何も知らずに付いていくと
そこはシネガーの二階にある、宴会場のような場所。
そこに、長いテーブルと椅子が用意されていて、たくさんのイスラエル人が座っていました。

その数、軽く50人を超えている。

私、こんなところに来ていいの?
どこを見ても、東洋人は私しかいません。

なんか…きまずいな…
しかも、私、その日、マレーシアTシャツを着てたんです。(汗)
マレーシアはイスラム教の国。
ユダヤ人はイスラム国家には入国出来ません。
それは簡単にいうとユダヤ教とイスラム教が仲が悪いから。
そんなTシャツを着てきてしまって…さらにきまずいな…

まぁ、そんなこと誰も気にしていないような気もしますけれども。

しばらくすると、パンやフムス(イスラエル料理)などが出てきました。
それを食べて、しばし、みんなでおしゃべり。
イスラエルの料理はおいしいです。大好き。

そして、食事が終わり、さぁ、帰ろうかと思ったときに
いきなり前のほうに座っていた偉いかんじの人が立って何か言ってる!

これは何?

よくみると、みんな何か持っています。
それを読んでる様子。

そして、いきなり、大声で歌いだした!
それに合わせてみんなで歌う。
おじさんも、おばさんも若い子もみんな歌う。

あっという間にヘブライ語の大合唱になってしまいました。

私はひとりどうしたものかとその様子を見ていました。

この歌がすっごーーーーく長い!
たぶん30分くらい歌ってた
(もっと短いかもしれないけれども、私にはそれくらいに感じた)

終わりかな?と思うと
また誰かが最初から歌いだす。
するとまたそれに合わせてみんなが歌う。

初めての体験に、何とも言えない感情になりました。

これが宗教?
これが宗教の力?

軽く感動してしまいました。

宗教の力で国が動くのも分かるような気がしました。

この団結力はすごい。
すごすぎて、怖い気もしますけれども。

本当に、宗教について考えさせられます。
日本に帰ったら、宗教のこと少し勉強しようかな。

その後、さらに何か料理が出てきて(これがかなりおいしかった!)
それで解散。

と思いきや、それから今度は別の場所でお祈りをするとのこと。

さすがに、ここには私は入れないので、私はここで終わり。

なんともすごい体験でした。

が、戻ってからは疲れて昼寝しました。

パワー奪われた