東南アジア
 夕日の町 

マラッカは夕日の町。

そんなことを誰かから聞いたような気がします。

そんなマラッカにはいくつかの観光スポットが集中してあります。
まずはマラッカのシンボルとも思われるマラッカキリストチャーチ マラッカキリストチャーチ 真っ赤な教会はマラッカの強烈な太陽の下で鮮やかさを増しているよう。
こんな鮮やかな教会は見たことない。
私の中で一番好きな教会です。

そして、その教会の後側には丘があり、その丘をあがると
セント・ポール教会とフランシスコ・ザビエルの像があります。 セント・ポール教会 奥に見えるのがセント・ポール教会。
ここの屋根は崩れ落ち、今は壁だけの姿に。歴史の重みを感じます。

フランシスコ・ザビエル像 フランシスコ・ザビエル像。
ザビエルってどこででも活動していたのではないのか…と思ってしまいます。
いまだに、いろいろなところで名前を聞くということは
当時の彼の影響力が相当なものだったに違いないと思わずにはいられない。

丘からの景色 この丘から見た景色。
夕方になるとここから、夕日を見ることが出来ます。

「丘から見るマラッカの夕日は最高だ」
ジョンがそう教えてくれました。

マラッカの夕日…

日が暮れ初めてきたころに、また丘にのぼりました。

海のずっと先に見える夕日は少し雲で隠れていたけれども、
バリで見た夕日よりも幻想的で、そして何よりも大きい。
日本でゆっくり夕日を眺める機会なんてそうなかったから気付かなかっただけなのか、
太陽ってあんなに早く動いているんだと感じさせられました。
カメラを構えて写真を撮っている間にもどんどん沈んでいく太陽。
段々、この瞬間を上手くカメラに収めようと必死になっている自分が馬鹿馬鹿しくなり、写真を撮るのをやめて、ただ鑑賞するだけにしました。

昔、友達何人かで花火を観に行ったとき
私はとにかく写真が好きなので、
花火を絶好のタイミングでカメラに収めようと必死になっていました。
そのときに、その中の一人が
「写真なんて撮ってないで、自分の目でみないと。花火は撮るものじゃなくて、観るものだよ。」と言い切ってました。

ふと、そのことを思い出したのです。

カメラに記憶として残しておくのももちろん大切だけれども
今、この瞬間を自分の目でしっかり見ないと。
ここにきた、意味がない。

必死になって撮ってるとき。
必死にとっても、こんな写真じゃねぇ…。
目に焼き付けないと。実際はこんな写真よりもずっとずっと綺麗です。

マラッカは夕日の町。
本当にそうかもしれません。

マラッカにいるとなぜか幸せな気持ちになれます。

なんでかなぁ…