東南アジア
 ペナン島で考える 

ペナン島着。島の印象は…
う〜ん…微妙な感じ…

ペナンには華僑が多いらしく中国語の看板を沢山見かけます。
どこか殺風景で、言葉を悪く言えば寂れてる町と言った感じ。
本当にここが「東洋の真珠」と呼ばれているのかうたがわしい感じでした。
まぁ、海を見てないのですが…

とりあえず、街の中心部まで行こうと思い、歩いているけれども
いつまで経ってもそれらしきところに着かない…

う〜ん…間違ってるのかな。

通行人にでも教えてもらおうと
歩いてきた男性に声をかけました。

どこに行きたいのか聞かれたので、街の中心に行きたいというと
ここがそうだよ。って…(汗)

え…ここが…?

どうしよう…

困っていても、ここが中心だという事実は変わらないので、
どこか安い食堂を教えてと頼みました。
実はおなかペコペコ。

町の食堂 それで連れて行ってもらったのがこの食堂
ここでマレー風カレーを食べました。めちゃくちゃ辛かった…
けど、おいしい。

案内してくれた彼と一緒に話しながら食事。

ペナンには何泊するのか聞かれたので、ペナンには泊まらないで、
今夜の列車で出るということを伝えると
「!why!! ペナンはすごく良いところだよ!!ここでゆっくりしていかないなんてもったいない!」
う〜ん…そんなこと言われても、もう列車のチケットは買っちゃったしね。
すると彼、何か考えてる様子。

「よかったら、僕が今日半日、ペナンを案内してあげるよ!」

え!?なぜ!?それに、仕事は…?

「大丈夫!今日、僕は仕事、休みなんだ。仕事は空港のスタッフだよ。
と言っても、パイロットではないけどね。」

本当かぁ〜??こんな都合の良いことってあるのかな…

Gと別れ、一人になったばかりなので、何かと疑ってしまいます。
帰るときに、ガイド代とか要求しない…?
その前に変なことされない…?

迷うけど…ここは自分の勘に任せるしかない。
彼そんなに悪い人には見えないし…


…まぁ、いっか。
半日しか無いことだし、一人でこの暑さの中をうろつくのもなんだし。
大丈夫でしょう!
ということで彼に案内してもらうことに。

バイクを持っているので、二人乗りをして出発。

まずはペナンにある様々なお寺に連れていってくれました。 インドのお寺 異教徒が多く共存しているペナン。
彼はそのお寺のちゃんとした解説もして案内してくれました。
↑これはインドのお寺

インドのお寺外観 インドのお寺は仏教とは違ってかなり派手。
タイでは仏教のお寺しか見ていなかったので、こういうのは新鮮でした。

サル なぜかサルがいるところに連れていってくれたり

寝てる仏陀 ここにも存在していた、寝ている仏陀。
この後ろの壁一面に何かたくさんの壷(?)みたいなものがあって、
何これと聞いたところ遺骨だって。

そして、この後に行ったお寺の仏陀がかなりの威圧感で、
信仰心の薄い私でも、これを見たら信じてみたくなるような気さえしました。

が、その横にいた僧侶は携帯をカチカチいじってた!
客のいるときくらい真面目にしよーよー(汗)

余談ですけれども、海外にいるとよくあなたは何の宗教?って聞かれます。
その都度困ってしまう、私。
分からないと答えるのもどうなのかと。
無宗教とか仏教とかその時によって答え方を変えてるけれども
こんなに宗教に関心がなくて良いものか。
考えさせられます。

一通り寺院をまわり、次にどこに行くか聞かれたので
海に行ってみたい!と連れていってもらうことに。
そして連れてきてもらったのがここ↓ 海岸 う〜ん…ビーチって言えばよかったのかなぁ…
普通の海でした。
本当に「東洋の真珠」なのだろうか。(私が意味を勘違いしてるのか?)

そして、彼はそこの海岸からはるか先のほうを指差して
ここは大丈夫だったけれども、
向こうは津波の影響で大変なことになったというこを教えてくれました。
そっか…そういえば、
ペナン島はタイのプーケットよりも
さらに南に位置していてインドネシアに近い場所。
プーケットの被害も相当のものだったみたいなのでこっちはもっとすごかったのかも。

行ってみたいような気がしましたけれども
好奇心だけで行って良いような場所ではないと思ったので言うのはやめておきました。

なんだか…
ずいぶん遠くまで来たんだなぁとしみじみ…。

それからも彼はずっと親切にしてくれて
観光案内の場所に行って、マレーシアのパンフレットをたくさんもらってきてくれたり、
揚げバナナをご馳走してくれたり、
お茶をしようと生ジュースおごってくれたり…

やっぱり、この人はやさしい人だった。自分の勘を信じてよかった。

そして、ネットをしたいと言っていた私をネットカフェまで案内してくれて
彼とはお別れしました。

本当にありがとう…優しい人よ…

ネットをしてるうちに日も暮れてきたので、
バタワースに戻って列車を待つことに。

発車時刻の30分前くらいに駅の待合室で列車を待っていると
肩をトントン…
振り向くと…
彼!
なんと見送りに来てくれた!わざわざ、ペナン島から!
私のために…
もう、本当に嬉しくて涙出そうでした。(出ない自分に逆にびっくり)

そして、列車に乗った私に列車が出るまで、外で手を振っていてくれました。
本当にありがとう。
マレーシア最初の日、こんな良い出会いがあるなんて。
マレーシア…良いかも…?

親切な彼こんなに良い人はいないかも?!本当にありがとう!

英語で名前を書いてもらったけど
読み方が分からない(汗)