東南アジア
  バンビエンの子供たち 

「ラオスの子供は純粋だ。あんなに純粋な子供はいままで見たことない。
ラオスに行くなら早いほうがいいと思うよ。」

マレーシアのマラッカで出会った渡辺さんがこんなことを言っていました。
この言葉を聞いて私はラオスに行こうと思ったのです。

バンビエンは小さな町。

そして、ここには町に沿って川が流れています。
この川を小船で渡り、反対側の岸に行くとラオスの桂林と呼ばれている景色を近くに感じることが出来ます。

ボートの中から 手漕ぎの船で向こう岸まで。水が多少入ってきます。

反対側の岸に行くと大人に混ざり、子供が何人かいました。
その子供と少し話しをして、一緒に風船で遊ぼうと思い、風船をバックの中から取り出しました。
その瞬間、近くにいた子供までバーっと集まってきて
「僕にちょうだい!」
「私にも!」
という風に風船の取り合いに。

こんなことになるとは思っていなかったので、驚きです。

早々にその場を離れ、先の道を歩き始めました。

ラオスの桂林 これが、ラオスの桂林と呼ばれる場所。のどかで気持ちも安らぎます。

そして、そのままひたすら歩いていると後ろから
「ハロー!!ハロー!!!」
という子供の声が。

振り返ると5、6歳くらいの女の子が二人、自転車でこちらに向かってました。
私のところまで来ると私たちにも風船を頂戴とのこと。
きっと、他の子が持っていた風船を見たみたいです。

こういうとき、どうするべきなのか正直迷います。

旅行者が簡単に物をあげることで、彼らは外国人というのは物をただでくれる人という存在になってしまうような気がしてしまいます。

結局その子たちにも風船をあげましたけれども、
もっと頂戴、もっと!と言ってくるので
「NO!!!」
と少々きつい感じに断ることになってしまいました。

すると次の瞬間、一人の子が私に抱きつき「Thank you!」と一言。
かわいい一面もちゃんと持ってるかと思いきや、
「マネー!!!」
今度はお金…?

もちろんあげませんけれども、
なんとも言えないむなしさというか寂しさを感じました。
本当に勝手なことだとは思いますけれども
なんかね…

そして、ふと顔を上げると空に虹が!

「ほら、虹だよ!空を見て!」
と子供たちに言うと、子供たちも空を見て
「虹だーーー!!!虹!!!!!」
とはしゃいでそのまま帰っていきました。

それで少し報われたような気がします。

なんだか難しいです。

虹と子供

虹っていいね